モバイルバッテリーで使えるミニ四駆の充電器
電源の確保を気にすることなく使えるモバイルバッテリーに対応したミニ四駆にオススメな充電器です。コンパクトなで荷物も減らせるUSB電源で使えて高性能な充電器を紹介します。(24/02更新)
タミヤの公式大会では充電器の持ち込みが禁止されています。ショップや大会での充電器の利用に関しては店舗や大会主催者の確認のものとで行ってください。
USBで使える充電器
- 4本同時に2A充電できるISDT C4 AIR
- ハイテック AA/AAA Charger X4 Advanced Mini II
- ISDT C4 EVO急速充電器
- DLYFULL UT4 USBマルチ充電器
- モバイルバッテリー
- 今の充電器がそのまま使えるポータブル電源
4本同時に2A充電できるISDT C4 AIR
ISDT C4を充電専用にしたシンプルな充電器で、放電やサイクルはありませんので電池の管理は自宅で別の充電器を使う必要があります。サーキットで充電だけ行うのに最適で小さく持ち運びに便利です。充電の制御が優秀でUSBタイプでは最高に4Aで4本に充電することができます。
液晶などの表示はなく充電中、完了を示すLEDのみで詳細な設定や状態の確認は全てスマホのアプリで行います。このクラスには珍しく電圧カットだけではなくデルタピークカットで2A充電-△3で4本同時に継ぎ足し充電しても熱くならないのは素晴らしいです。
入力:USB-C 5~12V(QC、PD対応)
充電:0.1~2.0A/4本
デルタピーク-△3~
入力5Vの場合1Aで4本同時に制限されます
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ハイテック AA/AAA Charger X4 Advanced Mini II
人気のハイテックX4ミニがモデルチェンジし発熱を抑えてさらに進化しました。
小さな筐体のため電池の発熱がありましたが、新型では筐体を変更し電池の隙間を広げるなど排熱対策を強化。充電の電池の状態を見ながら電流値をコントロールすことで発熱がかなり抑えられています。電池に優しく個人的には歓迎ですが少しマイルドになったと感じる人もいるようで評価の分かれるところです。
電池管理に必要な放電やサイクル機能も付いているのでこれ1台で家での電池管理から店舗でのモバイルバッテリーでの利用までこなせます。
入力電源:USB 5V 2.1A PD3.0/QC3.0
動作モード:充電、放電、サイクルリフレッシュ、電池内部抵抗計測
充電電流:100mA ~ 1600mA(電源と本数で制限あり)
(USB PD3.0又はQC3.0使用時は1600mA×3、1500mA×4)
(USB 5V2.1A使用時は1600mA×2、1000mA×4)
放電電流:100mA ~ 700mA
充電デルタピーク感度:-7mV
放電カット電圧:0.9V
トリクル充電:30 - 70mA
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ISDT C4 EVO急速充電器
人気のISDT C4の後継機で電源が12VからUSB PDに変更になっています。不評だったタッチスイッチもボタアン式になり押し間違いも無くなりました。
電池のブレークインから日常の管理、レースでの使用までマルチにこなすことができますが多少熱を持つのが気になります。
入力電源:DC5~12V、QC2.0/3.0とPD最大36W
出力:0.1A~1.5A
放電電流:0.1A~1.0A
最大出力で動作させるにはUSB PDで36W以上が必要ですがミニ四駆の単3なら18W程度で動作しています。
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DLYFULL UT4 USBマルチ充電器
リフレッシュモードが付いていて電池に優しい管理が行える充電器です。
4本同時に1Aでの充電可能で、電池の発熱もなく電池を傷めること無く充電が行なえます。また放電機能(350mAh)もありこれ一台で電池管理からコースでの充電まで行うことができます。スマホのモバイルバッテリーで利用できます。
入力電源:DC 5V / 2A(USB Type-C)
出力:4本同時に最大1A
放電電流:350mAh
放電に少し時間が掛かりますが走らせる前日にリフレッシュするような運用をすれば問題はないと思います。
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モバイルバッテリー
親子で沢山走らせるなら大容量の2ポートタイプ
選ぶポイントは、両ポートが同時に20W以上の出力が可能なこと。(合計で40W以上)
バッテリー容量:10000mA
USB-C入力:5V⎓2.4A / 9V⎓2A / 12V⎓1.5A(18W Max)
USB-C1出力:5V⎓2.4A / 9V⎓2.22A / 12V⎓1.68A(20W Max)
USB-C2出力:5V⎓2.4A / 9V⎓2.22A / 12V⎓1.68A(20W Max)
合計最大出:20W+20W(Total40W)
寸法:92 × 50.4 × 24.5 cm
重量:約 192 g
2台同時に20WX2合計40Wのハイパワー小型軽量で日本メーカーなのも魅力です。
2024モデルではサイドに確認ボタンが追加されたのでパワーオフ後の再起動も楽になりました。
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今の充電器がそのまま使えるポータブル電源
ミニ四駆で使う充電器の多くが12VかUSBの電源を必要としますが、性能と値段のバランスが取れた製品が少なく、私しも安い中華で何度か失敗しました。
そんな中でもポート数も多くピットで見かけることが増えたのがこのポータブル電源です。キャンプや防災にも役立つ大容量が魅力です。
もっと手軽にスマホのモバイルバッテリーで使うなら
>>12Vの充電器をモバイルバッテリーで使う方法
suaoki ポータブル電源 S270
ミニ四駆のピットでよく見かけるsuaokiポータブル電源です。しばらくAmazonから消えていたのですがたまに復活するようです。
容量:150Wh(3.7V 40500mAh/11.1V 13500mAh)
AC 出力(2 口):110V/60Hz、定格100W(最大150W)、修正弦波
DC出力(4 口):定格12V/120W(9~12V 最大15A/180W)
USB出力(3 口):5V/最大2.1A 急速充電規格QC3.0出力(1 口):最大18W
家庭コンセント入力(ACアダプタ付き)
寸法:18.45×10.95×11.85cm(横×縦×幅)、重量:1.3kg
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Anker PowerHouse 90
スマホ用モバイルバッテリーでお馴染みのアンカーです。薄型でコンパクトなのに24,000mAh / 87.6Whと余裕の大容量。100VのACコンセント、PD対応 45W 入出力/PowerIQ 3.0 (Gen2)搭載を備えています。
最大100W出力のACポート
最大出力45WのUSB-Cポートおよび合計最大出力15Wの2つのUSB-Aポートを搭載
容量:24,000mAh / 87.6Wh
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3レーンの大会やお店の常設コースでは充電器の利用が認められていることが多いのですが、コンセントが不足することもあるためモバイルバッテリーで使える充電器があると重宝します。
量販店や商業施設の場合はコンセントの利用ができずモバイルバッテリーを使用する場合に限り充電が認められることもあります。
コンセントの確保を気にするよりも常にバッテリーで充電器する人も増えてきているようです。
ミニ四駆に適した充電器の多くが12Vで動作するため、ノートPC用のバッテリーや車のエンジンが掛けられるジャンプスターターを利用することが多いのですが、重く大きな物がほとんどで安価な製品ではトラブルもよく耳にします。(私も既に2台壊れました)
スマホを充電するモバイルバッテリーは、圧倒的に数が売れていますので、低価格で高性能、大容量の製品が多いのですが、USB5Vが主流のため使える充電器が限られていました。しかし最近になり高性能なUSB充電器が増えてきており、現地での継ぎ足し充電なら問題なく使えるリーズナブルな製品が発売されています。荷物を減らしたい方にもモバイルバッテリー+USBの充電器はオススメですよ。
ABC HOBBY USB デルタピーク エキスパートチャージャー 1A
USB電源で使える本格的な充電器として使われてきましたが、同時に2本までのためこれから購入するのであればISDT A4やX4 Advanced Miniのように同時に4本の充電器が良いかもしれません。
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