ISDT C4 AIRをミニ四駆で実践レビュー!4本同時に2Aのモバイル充電器

ピットで見かけることが増えてきたISDT C4 AIRを2022/08から3ヶ月間ミニ四駆の実践で使ったレビューとなります。USB-Cを電源とする充電に特化した小型の高性能充電器で、スマホ用のモバイルバッテリーでもミニ四駆で使う単3ニッケル水素電池が4本同時に2Aで高速充電できるISDT C4 AIRの使い方を紹介します。(22/12)

  • 充電専用なので小型軽量で低価格
  • USB-C QCまたはPD18W以上(9V or 12V)
  • 単3ニッケル水素電池を4本同時に2Aで高速充電
  • 細かな設定はスマホアプリで
家に放電ができる充電器を持っていて、お店で使うのは小型で充電だけできれば良いミニ四駆レーサーにおすすめです。

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ミニ四駆やラジコンの充電器で培われたISDTの技術がギュッ!と凝縮したC4 AIRは低価格でコンパクトだけれど4本同時に高速充電できるUSB接続の充電器です。
多くのミニ四駆レーサーが使っているISDT C4 EVOを充電専用にすることで更に小型化され充電も強化されたイメージです。コースで走らせて充電を繰り返す使い方に最適と思われます。

使用電圧範囲:5~12V(QC、PD対応Type-C)
充電電流範囲:0.1~2.0A(横型),0.1~4A(縦型)
サイズ:106x73x29mm
重量:115g
※単3ニッケル水素は最大2.0A。USB5Vでも動作はしますが充電電流が制限されますので、最大の2Aで4本同時に充電するにはQC、PDで18W以上(9V or 12V)の電源を用意してください。
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アプリでも電圧とW数が表示されますが大きな違いはないようです。Ankerなど12Vが無いPD電源の場合は9Vで問題なく動作しています。
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できるだけ荷物は減らすために小型の充電器を使われる方も多いと思いますが、小さいと電池の発熱が気になる製品がほとんどでした。ISDT C4 AIRは電圧カットに加えてデルタピークカットを行っているためか発熱を抑えて正確に充電が行われている印象です。毎週末の様に数カ月間使用していますが私の環境では発熱や充電が止まらないなどトラブルは発生していません。またスマホアプリで充電電流やデルタピーク値がスロット毎に変えられるので好みに合わせた仕上がりにできます。


充電器の設定や状態お確認はスマホアプリで行います

アプリはiPhone用とAndroid用が用意されており付属するマニュアルのQRコードを読むかISD LINKで検索すれば見つかります。

スマホのBluetoothがONになっていることを確認してISD LINKを起動。
ISDT C4 AIRをUSB電源に接続します。

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右の➕マークをタップすると充電器が見つかりますので登録します。

もし充電器の新しいソフトがある場合はアップデートが行なえます。
このときにISDT C4 AIRは充電を行っていない待機状態だとほとんど電流が流れないためモバイルバッテリーのオートパワーオフ機能で電源が切れてしまうことがあります。アップデートや設定を行うときはオートパワーオフで中断しないようバッテリーではなくUSB電源に接続して行ってください。

私はミニ四駆専用で使っているので
バッテリータイプ:NiMH
充電電流:2.0A
完了条件:-△3~6mV(デルタピーク)
容量制限:1000mAh(念のため)

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※設定はスロットごとに保存されるため4スロット全て設定して✔で保存
※最近のISDT製品は1.55Vで充電カットの制御が行われるようなので通常であればデルタピークの前に電圧カットで終了している印象です。

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ISDT C4 AIRが2台同時に使える小型のモバイルバッテリー

CIO SMARTCOBY DUO 20W 10000mAh USB-C×2ポート合計40W

バッテリー容量:10000mA
USB-C入力:5V⎓2.4A / 9V⎓2A / 12V⎓1.5A(18W Max)
USB-C1出力:5V⎓2.4A / 9V⎓2.22A / 12V⎓1.68A(20W Max)
USB-C2出力:5V⎓2.4A / 9V⎓2.22A / 12V⎓1.68A(20W Max)
合計最大出:20W+20W(Total40W)
寸法:9.8 x 5 x 2.5 cm
重量:約 210 g

2台同時に20WX2合計40Wのハイパワー小型軽量で日本メーカーなのも魅力です。


USBで使えるミニ四駆用の充電器はこちらでも紹介

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