ミニ四駆で使う充電器の電源をコンパクトにまとめる
ミニ四駆で使う充電器もTYPE-Cが増えてきて電源も随分と変わってきた印象があります。複数の充電器を使ったりUSBのファンを使うこともあるので電源や配線が増えてスッキリとさせたいと思いミニ四駆の電源環境に関して考えてみました。2023年版
ISDT POWER 200はミニ四駆最強の電源では
昔のセルマとかでなければISDT POWER 200が最強の充電器の電源ではないかと感じています。特に2台以上を同時に使いたいのなら間違いなくオススメです。複数ポートで高出力のPD電源は色々と発売されているのですが、複数のポートを同時に使用した時に繋がれている機器に合わせて出力を配分するため各ポートに何ボルトが出力されるのかが問題となります。
途中で繋いだ場合も配分を行うため一旦接続が切れるものがほとんどですミニ四駆で使う限りでは出力容量より12Vが安定して出力されることが重要となります。ISDT POWER 200なら4台の充電器を同時に使うことが出来るので安心です。
USB-A：QC3.0/QC2.0、5-12V、最大 24W
USB-C： C1、C2:5V~20V、C3:5V〜28V、最大: 65W
ワイヤレス充電最大出力：15W
合計出力電力：200W
重量: 430g
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コンパクトで2台使えるCIO NovaPort DUO 30W
充電器2台またはUSBファンで2ポート使うのであればCIO NovaPort DUO 30W GaN充電器は最適かもしれません。1ポート最大30Wですが2ポート同時使用でも各ポート最大出力20Wされます。小型のもので2台つなぐと5Vになるものも多いのですがISDT C4EVOが2台同時に使えるのは魅力です。
2ポート目に接続すると自動振り分けのためリセットされるので2台繋いでから充電を始めてください。
USB-C1/C2：5V⎓3A / 9V⎓3A / 12V⎓2.9A / 15V⎓2.33A / 20V⎓1.75A (Max 35W)
USB-C1+C2：30W+7.5W or 20W+20W (Total 40W Max)
重量：約78g
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Type-C PD対応の充電器
最近発売されたISDT C4 EVO、ISDT C4 Air、X4 アドバンス ミニ Ⅱなど単3ニッケル水素用の充電器を見ているとUSBでもType-Cのコネクターが主流になりPD規格にも対応し9V、12Vを利用することで４本同時の充電で1.5Aとか2.00Aの高速充電が可能となっています。
12VのACアダプターを使う充電器
数年前まではミニ四駆で使う充電器はACアダプターでDC12Vに変換して使うものが主流で、充電器ごとに付属するACアダプターが邪魔でしたがUSB PDの電源とPDトリガーケーブルで電源をまとめることが出来ます。
USB PDはスマホやノートパソコンを高速に充電するための規格でUSBコネクターから9、12、15、20Vを供給できるものです。
12VのPDトリガーケーブル
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ミニ四駆では定番とも言える高性能充電器のサンダー、リアクター、アンチマターですがDCジャックを備えていることからDC12VのACアダプターを使う方も多いようです。自宅なので複数台数を同時に使う場合には余裕のある安定化電源から分配器を使います。
サンダーは見かけよりも消費電流が少ないこともありUSB PDにトリガーケーブルでも快適に使うことが出来ます。ミニ四駆で単3を2本で使う程度であれば12V20W程度の電源で間に合うようです。
AnkerやノートPC標準のPD電源など12V出力が無い場合には15VのPDトリガーケーブルを使います。
15Vのトリガーケーブル
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新しいラジコン用充電器
iCharger X6、ToolkitRC M6、iSDT Q6 Nanoなど小型で高性能のRC用充電器をミニ四駆で使う方も多くいますが、これらの最新の充電器は昔の昔の物に比べて消費電流が少なくミニ四駆の単3を2本程度の充電あれば大きな安定化電源は必要ないようです。入力の電圧範囲も広く12V、15VのPDトリーケーブルで賄うことが出来ます。
XT60用PDトリガーケーブル
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昔の高性能充電器
古いラジコン用の充電器で未だにミニ四駆でも人気なものとしてはセルマスター、YZ110、フロントライン、レコードブレーカー、BX212などがありますがこれらは消費電流も多く入力電圧の幅も狭いため余裕のある安定化電源の利用をオススメします。特に複数台をパワー・ステーションで分配して使う場合には電圧の降下でエラーとなることもあります。
セルマスターなどは12Vを切ると中断するようですので12V固定ではなく13V程度にできるものを選ぶと安心です。
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